「だし」の味を本物の器で。
乳幼児期の食習慣は、生涯を通して健康に生きるからだをつくる基本です。
子どもの元気を育てる最も基本に位置する「食」に、当園は本気で向き合っています。本物の味を磁器の器で。
「だし」を取るところから全部手づくりし、旬を味わう献立を心がけています。
みんなで食べると、サイコーにおいしい。
和食の良さは「だし」にある。
給食のメニューは和食が中心です。
和食の「だし」は脂肪分が少なく、うまみがあるので少ない塩分で料理をおいしく仕上げます。
素材の味を生かし、コンソメなども使わない手づくりで薄味の献立にしています。
だしがきいたおうどんです。
調理保育もだしからとります。
「食」から季節を知り、「食」によって季節を味わう。
- 旬の野菜・果物・魚をできる限りメニューへと取り入れるよう工夫しています。
- 暑い日を涼しく過ごす知恵や寒い日に心も温まるメニューが、子どもの豊かな感性を育てます。
- 旬の時期には、豆のさやむき、とうもろこしの皮むき、玉ねぎの皮むきなどを体験します。
- 食材を触ることで、季節を感じとることができます。
近所の農家の方から採れたてとうもろこしを購入しました。みんなで皮をむいて、きょうのおやつは、蒸しとうもろこしです。
旬のグリンピースごはんをつくるために、今日はみんなで「さやむき」。春のかおりです。
暑い夏には外で楽しむ「流しそうめん」が一番。そうめんやミニトマトやきゅうりも流れてきましたよ。
かむことを大切にしています
咀嚼(そしゃく)の発達を促すためのカミカミメニューや
おやつのときにかみごたえのある豆・いりこ・するめいかなどをメニューに取り入れています。
咀嚼力を鍛えることは、「胃腸の働きがよくなり栄養が吸収しやすい」「肥満になりにくい」「虫歯になりにくい」「歯並びが悪くなりにくい」「脳の発達を促す」と、たくさんのメリットがあります。保育園では、おいしく鍛える「カミカミメニュー」として給食やおやつに取り入れています。
不足しがちな鉄分・カルシウム・食物繊維・ビタミン類が摂取できるよう、料理にスキムミルクやチーズなどの乳製品や、小魚・海藻類・雑穀類などを多く取り入れています。
カリカリきなこトースト
ごぼうスティック煮
カルシウム満点!!
「青のり芋もち」と「するめ」
頑張ってカミカミしています
季節に合わせての楽しい給食
1月 この年は「へび年」
1月 鏡開き
1月 七草粥
2月 節分
3月 ひなまつり
3月 卒園
5月 こどもの日
5月 この日は日食でした
6月 梅雨
7月 七夕
8月 夏!!
9月 防災の日
9月 敬老の日
10月 ハロウィン
12月 クリスマス
12月 サンタさん
有害物質の出ない安全な食器です。
食べ物だけでなく食器も大切な「食」の一部と考えています。
有害物質の溶出が全くない安全な器は、割れても粉々にならない磁器。
だからこそ、大切に扱うことを学べると思います。
有害物質の溶出が全くない安全な器は、割れても粉々にならない磁器。
だからこそ、大切に扱うことを学べると思います。
0歳児クラス食器
幼児クラス食器
安全・安心にもこだわっています
- 魚・肉類・牛乳・麺類・パン・牛乳は、当日の朝に納品、野菜・果物は前日の午後に納品するなど、できる限り鮮度の高いものを使用するようにしています。
- かつお・煮干し・昆布・豆腐類・乳製品・菓子類・麦茶・調味料はパルシステムを利用しています。塩は天日海水塩、砂糖は花見糖、サラダ油・揚げ湯は菜種油を使用しています。※乳製品の一部はヤクルト、菓子類の一部は自然食品販売店より仕入れています。
- 消毒にはピューラックス(塩素消毒)及び消毒用アルコールを使用しています。
- 毎日衛生点検表によるチェックを行っています。
- 食器の洗浄は、手洗い・食器洗浄機(高温消毒)・熱風消毒保管機の手順で行っています。
- 生ゴミはすべてゴミサーで処理するなど、ゴミを減らすための取り組みを行っています。